子ども・子育て対策特別委員会の県内調査が行われ、春日井市教育委員会と春日井市総合保険医療センターにお越しいただきました。私は、午後からの春日井市総合保険医療センターに地元議員として参加しました。『産後ケア事業に関する取り組みについて「さんさんルームの概要」』について県よりご注目頂き、この施設を委員の皆様に調査していただきました。
犬飼委員長のご挨拶の後に、地元議員の代表として、「乳幼児の虐待で、１年未満に死亡するお子さんが一番多く、それも実の母親が虐待してしまうのが現状です。今は核家族で、多くの母親が子育ての悩みを抱えており、社会全体で産後の母子を見守っていくことが重要です。この『さんさんルーム』は産後ケアを手厚くするために提供されています。」とご挨拶しました。
パワーポイントでの説明の後、質疑応答が行われ、委員の皆様から活発に意見発表がありました。通常はその後、施設見学を行いますが、本日は予約が入っており使用されているので、直接ご覧いただくことはできませんでした。１日に平均７組の使用があり、子育てにつかれたママがゆっくり休むことができるように、様々なプログラムがあります。子育てで一番大切なのは、心の安定ですね。
